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ナルク上田・千曲拠点の活動日誌は、
08年5月11日(金) NALC上田・千曲、第2回定時総会が開かれました
ナルク上田・千曲第2回定時総会
 平成20年5月11日(日)にナルク上田・千曲拠点の総会が開かれました。
 出席者は14名、委任が76名で90名の総会への意志が表明されました。総会時の会員数は125名で72%の方がナルク上田・千曲への期待を持っていることが明らかになりました。
 議長に三井袈裟喜さんが選出され議事が進行いたしました。全議案とも提案された内容通り可決承認されました。可決された内容は下記の議案書通りです。
  【NALC上田・千曲広域第2回定時総会の議案書(PDF-831Kb)】
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片岡高齢者介護支援課長 また、第2回定時開催にあたって、上田市長母袋創一様の代理で高齢者介護課長片岡文夫様が挨拶してくださいました。
 片岡さんは「医療介護にならないよう、自立して生き甲斐のあの生き方をしていただきたい。その為に市としても介護支援をしていきたい。皆様方が健康であり幸せになっていただきたい。」とお祝いの挨拶をしていただきました。
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抱負を語り合う懇親会参加者 招待したナルク本部役員のナルク東信州みよたの会員で県内拠点設立支援室アドバイザー山崎彬雄さんに挨拶をいただきました。山崎さんは「ナルクの活動に感謝しています。最近ボランティア活動で移送ボランティアが7〜8割りになっている。国は1qあたり50円までは、陸運法に該当せずガソリン代として認められた。御代田では作業は1q30円を基準に運営している。」と経験を語っていました。
 また、総会のお祝いに上田市社会福祉協議会会長石川幸様、ルク東信州・みよた代表渡辺修望様から祝電とメッセージが寄せられました。
 総会終了後、第二部の懇親会を旧香山邸に場所を移して行いました。この一年間の活動の慰労と次に向けての抱負を語り合いました。
07年9月 6日(木) 上田市のお寿司屋さんでサロン活動
 新任の運営委員さんの提案で「カラオケ」のサロン活動をしましょうと声をかけたら十数名が集まりました。1000円会費で会員のお店上田駅に近い「新稲葉寿司」を会場にして懇親しました。行事に初めて出てきた会員さんも多く、カラオケが好きな会員さんが多いことも分かりました。今後の活動の方向が一つ見えてきたようです。

07年8月29日(水) 長野市で県内の事務局長会議が開かれる
寺井正治本部事務局長より19年度方針の説明を受ける各拠点の事務局長など  長野市内の善光寺に程近い場所「もんぜんぷら座」で本部の招集で長野県内のナルク拠点事務局長が集まり会議が開催されました。会議は本部事務局長の寺井正治さんが今年度ナルクの総会決議を基に今年度の活動の基本的な考え方について語り、ナルクの方針の理解を深めました。
 この会議には、長野拠点(原田、岡田)松本(小野)御代田(市村、西)飯山(小関)坂城(奥田、丸橋、小宮山)上田千曲(倉橋)が参加しました。

1.今年度活動の基本的考え方

ナルクで出会いと安心と生き甲斐が得られているか

 実際に活動する人は会員の1/3、長続きせずやめていく人も多い。
 「会報が送られてくるだけで声もかからない。時間活動預託の誘いがない。友達が出来なくて淋しい」などの理由で退会されている。ナルクへの入会動機は「会員の誘いで」が4割、「新聞かTVを見て」が6割。
 会員の皆さんの入会目的は「自立して元気なうちにボランティアをさせて貰い、生き甲斐と健康を得たい。」「ボランティアした時間を預託しておき、いざというときや遠隔地にいる両親の介護に使いたい」「ボランティアや親睦、クラブ活動を通じて、支え合える心の許せる友を得たい」の三点につきる。
 全ての拠点が「出会い」と「生き甲斐」の得られる活動として次の諸点の実践をする。
1) 利用者を増やすため、コーディネート能力を高め、要支援者への派遣開拓を行う。そのため、社協、行政の福祉担当窓口、包括支援センター、特養、老健、老人ホーム、病院を定期的に訪問し密接な連携を図る。
2) 新入会員のオリエンテーション、研修を洩れなく実施し、優先的にコーディネートする。
3) 全会員のボランティア登録を定期的に更新する。
4) コーディネートは万遍なく行き渡るように配慮する。
5) 運営委員の数を増やし、それぞれが担当分野を担うようにする。
6) 声かけ誘い合わせ運動を
 拠点の会報に行事予定や具体的ボランティア活動の要請が書いてあるから会員は熟知していると思うのは誤り。会報を読まない会員が半数を超すのが実情です。諸行事や活動への要請は連絡網を作って声かけをしていく。未参加会員については担当者を決め誘い合うことが大事。

地域包括支援センターとの連携強化を
 介護保険法の改正で、要支援者の増大の中、ケアマネはケアプランに組み込めるサービス提供者(団体)を探している。ナルク加入を条件に支援を進める。

組織委員会を軸に5年後300拠点6万人に
 文字通りの遠隔支援実施に向け、全国に拠点を拡充していく。

本来事業を支える「その他(収益)事業」の開発と定着化
 ナルクは継続的、事業型のボランティアNPOなので本部、拠点共に事務所を設け、事務所当番やコーディネートを置き「何時でボランティアの申し込みを受け、すぐにボランティア提供者を派遣できる」体制にする。そのための運営経費を捻出するためには一ヶ月100時間を超える時間預託活動が必要。
 生活研究アドバイザー事業(高齢者向けの新商品や、新規事業のマーケッティングを企業の依頼に応じ会員のキャリアを生かして「アンケート調査」「グループインタビュー」「モニター」等に会員が参加する。参加した会員には時間預託が得られ、企業からの収入は本部、拠点に入る仕組みになっている。)
 出版事業
  エンディングノート(拠点には一冊に付300円の還元)、お父さんの初めての料理(拠点には一冊に付200円の還元)の販売で財政活動の強化を。
 中央福祉調査センター事業(介護保険で義務づけられた外部評価の調査活動)で拠点財政を充実させる。長野県内では各拠点に10万円程度が財政となる。
 高齢者の声を政策提言に
などが活動の指針。

具体的な事業計画
(1)顔の見える組織にし、声かけ誘い合わせ運動を
(2)地域包括支援センターを定期訪問し連携強化を
(3)施設ボランティアから在宅ボランティアへ
(4)障害者の送迎や介助を増やそう
(5)環境美か奉仕活動はナルク得意のボランティア
(6)子育て支援推進委員会がリードして全拠点の活動へと拡大(出生率向上に役立ちを)
(7)同好会、クラブ活動を多彩に行い、全員参加のイベントも月1回は実施
(8)団塊世代の入会を高め今年度会員数を12000世帯にする。
(9)拠点ホームページの充実と交流研修会の実施
(10)ナルクHOW縁結びの普及と充実を(少子化対策への貢献に)
(11)拠点リーダー養成講座の実施
(12)簡単な介護研修の実施(10,12,2月の三回。ナルク介護サポーターを養成していく)
(13)15周年記念行事(京都にて総会。@拠点でバス等で参加出来るように準備する。A東京から京都まで中山道を歩く計画。その時の協力をする。)

その他にも、事務的な内容で、打ち合わせがありました。
 ※9月末までの決算報告書を10月27日までに本部へ提出

各拠点からの要請
@長野拠点─10月22,23日にナルク本部視察を計画。京都の時代祭を見学し、ナルク本部を視察。バスを使用し、費用は3万円以内で企画。参加して欲しいとの要請。
A御代田拠点─11月15日から25日の間で本部高畑敬一会長の都合の良い日設定して招待し、そば打ち会を上田千曲拠点と共催で実施したい旨の要請を受けました。運営委員会で検討します。
 報告者 事務局長 倉橋重松

07年6月8日〜15日 坂城町で除草作業
 坂城町の会員で、法事があるので至急、庭の手入れをしてほしいと依頼され、5人で3日間庭の除草と片付け、剪定などし、除草した草は運び出すなどして綺麗にしました。提供者のひとり「僕の一日分の日当の金額だがナルクの財源にすればいい」とボランティアの楽しさと気持ちよさを体験したようです。また、仕事を依頼した会員さんは「こんなに綺麗にしていただいた。親戚からも男を上げたなとお褒めの言葉を頂いた」と語っていました。 除草作業

ナルクボランティア感動の一言
(遠山はつゐ談)

 高齢者社会を迎える私にとって、ナルクの時間預託ボランティアは、これからの私の人生を豊かに生きられる喜びを教えてくれました。
 自立・奉仕・助け合いの暖かい思いやりのある活動をめざして、ひとりでも多くの会員をお誘いし喜んでいただけたらと入会をお誘いした会員から「遠山さん早速ですが、僕を男にしてください。母の四十九日の法事までに庭の草取りをお願いいたします。」と急な電話に考える時間もなく「はい、おまかせ下さい、やらせていただきます」…電話を切った私は、『普通の家とは違うあの大きな庭をどうしよう』と思い悩んだ末に、友人でもある主人に明日から庭の草取りを頼みました。主人も「こんな忙しいときに」とはいったものの私の初仕事なので気持ちよく手伝ってくれました。
 主人と二人では間に合わないので、滝沢副代表にお電話したところ、ご主人と仲間に声をかけていただき法事の前日に素晴らしいお庭になりました。
 仲間と無我夢中でやり遂げました。不思議と楽しく仕事ができたので、がんばった今は嬉しさで一杯です。
 綺麗な庭を見て「三十年前の庭です」と利用者に大変喜ばれました。人の喜びを自分の喜びとして大きな感動を味わいました。
 やっぱり仲間です。これからもナルクの仲間づくりに力を入れ、お互いに楽しく生きたいです。仲間よ ありがとう…

07年6月15日(金)ナルク坂城・千曲支部の第1回懇親会
 6月15日(金)PM6:30より ナルク坂城・千曲支部が滝沢卓に於いて20名が集まり、仲間の手作りの会食とカラオケで楽しみました。
 上田から中村代表や香山副代表夫妻など4名が駆けつけました。
 香山代表夫妻が作詞した「同期の桜」の替え歌「ナルクの歌」を全員で歌い楽しいひとときで盛り上がりました。
 これからも毎月第2金曜日PM6:30から親睦会を計画しております。次回は7月13日に行います。会員の皆様、大勢のお越しをお待ちしております。
カラオケ大会で親睦

07年5月25日  ナルク第12回定時総会に参加して
        新緑の候、アクティブなニューオールド集う
 第12回定時総会・全国代表者会議が5月25日(金)に大阪産業創造館に於いて開催されました。全国から100人余りの拠点代表者が集まり、ナルクに寄せる熱い志が表現された会議でした。
 上田・千曲では中村康治代表が都合つかず滝沢聖子副代表が代理出席させていただきました。
 また、懇親会の席では、各代表や本部関係者がナルクの運営方法について、具体的な施策を和やかな中にも熱っぽく話し合い、会長も時間の許す限り、全代表と一人一人歓談してくださり、楽しく実りのある会となりました。(報告 滝沢聖子)
アツモリソウ

07年5月26日 晴天の青空で「つつじ見の会」
 5月26日(土)の「つつじ見の会」に19名の参加で楽しく開催されました。
 初めてナルクに参加した方、そして滝沢聖子副代表は、大阪でナルク本部の総会に出席したその足で坂城町のメンバーを同行し参加してくれました。会員の三井さんは明日千秋楽に上田市出身の力士を応援しに国技館においでになるそうです。そして相撲甚句を披露していただきました。監事の高寺操次郎さんからブルーベリーやラスベリーの苗木が寄付され、それを香山幸江副代表のご主人香山直樹さんの即興競りで7鉢がすべて売れ、ナルク上田千曲の拠点の財源となりました。また、即興で歌が作られ、「ナルク千曲川」のテーマソングにしようと話が盛り上がりました。
 次回は、坂城町でやりましょうと意見が出されました。
ジンギスカンでバーベキュー

07年5月12日 NALC上田・千曲 設立総会開かれる
 去る5月12日に、NALC上田・千曲活動拠点の設立総会が開かれました。設立準備会委員の香山幸江さんの司会で始まり、準備会代表して中村康治氏が経過報告を行いました。中村氏は国・地方の財政難にふれながら「県・市町村が財政難で高齢者には厳しい状態になっている。困ったときはお互いに支え合うことで介護保険の利用率が抑えられ、介護給付金も減額となり、税額を抑えることができる。こんな社会になれば」と設立の抱負を語った。
 また、来賓は、上田市長代理の若林雅一高齢者介護課長をはじめ県内ナルク拠点の役員5名の方がお祝いにかけつけていただきました。代表して若林市長代理からご挨拶をいただきました。
 さらには、社会福祉法人上田市社会福祉協議会の会長石川幸さんからの祝電とナルク信州まつもとだいら代表守安威象さんからメッセージが紹介されました。
 議事は、議長に津金良雄さんが選出され審議されました。質問には「監査を運営委員からなぜ外したか」「拠点の規則を会則にしてはどうか」などの意見が出されましたが、説明員の説明を納得していただき原案通り可決しました。
 記事終了後、記念講演でナルクの高畑敬一会長が「なぜナルクをつくったか」と題し記念講演をしました。
 また、会員の方(白樺民謡会の皆さん)から民謡と会長の相撲甚句、そして全員で「千曲川」を合唱し終わった。
 三次会では、会員の寿司店「新稲葉寿司」店で懇親会を行いました。また、この日は、高畑会長におつきあいして、千古温泉に8名で宿泊し、各地の拠点の活動や高畑会長の活動話をお聞きし、今後の活動の参考になり有意義な宿泊となりました。費用は、もちろん参加者の自腹です。
高畑会長より旗を授与

拠点設立のお祝いの挨拶をする市長代理若林雅一課長

記念講演する高畑敬一会長

民謡を披露する白樺民謡会の皆さん
経過報告をする中村代表